理化学研究所計算科学研究センター向け「量子HPC連携プラットフォーム向けスーパーコンピュータ」のシステム設計・構築を受託

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ScaleWorXが量子コンピュータとスーパーコンピュータの融合基盤構築に貢献

ScaleWorXは、理化学研究所計算科学研究センター(以下、R-CCS)[1]の「量子HPC連携プラットフォーム向けスーパーコンピュータ」[2]のご要求仕様に基づき、ビジネスパートナーである株式会社DTSグループ[3]と共に同スーパーコンピュータのシステム設計・構築を受託しました。

システム概要

システムの中核となる計算ノードには、NVIDIA社製NVIDIA Grace Blackwell プラットフォーム「GB200 NVL4」が搭載されたGiga Computing Technology Co., Ltd.製XN24-VC0を135台(GPU 540基)提案し、採用されました。XN24-VC0はDirect Liquid Cooling比率が高く、高性能でエネルギー効率に優れた設計になっています。
ScaleWorXは、大規模HPCシステムの構築・運用サポートで培った高度な専門性を基に、スーパーコンピュータシステム全体の設計・構築を担当しております。
近年、量子コンピュータとスーパーコンピュータの有機的な連携が、従来型HPCだけでは実現困難な計算領域を開拓する鍵として注目を浴びています。ScaleWorXは、R-CCSが推進する世界トップレベルの「量子×HPC」ハイブリッド計算環境の構築を目指した取り組みに貢献して参ります。

ScaleWorXの技術的強み

  • 大規模HPCシステムの構築・運用サポートで培った高度な専門性
  • 先進的なコモディティ・ハードウェアとオープン・ソフトウェアを最適に活用したシステムインテグレーション力
  • 上記に裏打ちされた迅速で適切な問題解決力

今後の展望

ScaleWorXは、お客様の先進的な取組みや社会課題の解決に継続的に貢献できるよう、新しい技術の獲得とサービス、ソリューション提供に真摯に取り組んで参ります。

システム構成

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計算ノード(XN24-VC0)仕様

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※計算ノード(XN24-VC0)は、開発中のものであり、予告なく変更される場合があります。


関連リンク

理化学研究所プレスリリース
(2025年11月18日)

https://www.riken.jp/pr/news/2025/20251118_1/index.html
本件に関する各参画企業のコメントも、上記RIKEN発表ページに掲載されています。


注釈

[1] 理化学研究所計算科学研究センター:
所在地 兵庫県神戸市、センター長 松岡 聡

[2]「量子HPC連携プラットフォーム向けスーパーコンピュータ」:
本プロジェクトは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業(JPNP20017)」の委託事業「計算可能領域の開拓のための量子・スパコン連携プラットフォームの研究開発(研究代表者:理化学研究所計算科学研究センター量子HPC連携プラットフォーム部門、部門長 佐藤三久)」によって行われています。

[3] 株式会社DTSグループ(株式会社 DTS):
所在地 東京都中央区、代表取締役社長 北村 友朗


ScaleWorXについて

ScaleWorX(スケールワークス)は、大規模HPCシステムの構築・運用で培った高度な専門性を強みに、HPC、AI、クラウドをはじめとする先端的なコンピューティング領域で、コンサルティング、システム設計・構築から運用まで、高品質な統合ソリューションを提供しています。世界最先端のテクノロジーと高度なエンジニアリング知見を活かし、研究機関や企業における先端コンピューティング環境の構築・発展を支援しています。


商標について

  • NVIDIA、Grace BlackwellおよびInfiniBandは、NVIDIA Corporationの商標または登録商標です。
  • GIGABYTEは、GIGA-BYTE Technology Co., Ltd.の登録商標です。
  • EXAScalerは、DataDirect Networks, Inc.の登録商標です。
  • その他、記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

株式会社ScaleWorX (広報担当)
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