仮想化・クラウドを活かしたデータインテンシブ・コンピューティング基盤をトータルに提供
ビッグデータ、セキュリティ、ゲノム研究、自動運転、オートメーションなど、あらゆる分野において、データ演算は大量の入力データや参照データに基づいて行われています。ScaleWorXは、このようなデータインテンシブ・コンピューティング環境に向けて、オンプレミス/クラウド/ハイブリッドクラウドを問わず、使い勝手が良く投資効率が高い、ラックレベルで最適化したソリューションを提供します。
また、効率性と柔軟性を高めるため、従来のHPC環境や、AI/マシンラーニングシステムを、VMware製品と連携して、仮想化・クラウド化するご支援もいたします。
HPCとAI/MLのハイブリッド環境 構成例
ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)やAI/MLは、従来は物理環境で構築されていましたが、VMwareなどを活用した仮想化・クラウド化が進んでいます。特に、「物理サーバー」と「仮想サーバー」のハイブリッド環境で利用されるお客様が増えています。以下にハイブリッドの構成例をご紹介します。
サーバー
・フロントエンドサーバー(仮想化)
ログインノード、プリポスト処理、ジョブの投入、死活監視、Web/メールサーバー など
・計算サーバー(物理・仮想化ハイブリッド)
CPU、Memory、GPU
ストレージ
・SMBストレージ
・NFSストレージ
・並列ファイルシステム
・オブジェクトストレージ
ネットワーク
・Ethernet (100GbE RoCE)
・InfiniBand
データインテンシブ・コンピューティング環境における仮想化のメリット
- リソースの有効活用
- GPU ノードに搭載されたCPUリソースの有効活用
- ハードウェアの性能を最大限に活用可能
- 柔軟性の向上
- 仮想サーバーのデプロイからデコミッションまで柔軟かつ迅速に対応可能
- 複数タイプのOSが稼働可能
- 管理性の向上
- 仮想マシン・コンテナの管理を一元化
- 構成の簡素化
- ネットワークおよびストレージの統合により構成を簡素化
- 利用効率の向上
- 統合の結果、無駄なデータの移動が不要になり、全体の作業効率・計算における準備等の時間を短縮
ScaleWorXでは、HPC、AI/ML、データ分析など、大規模データの活用に適したシステムのインフラ基盤をラックレベル・ソリューションとしてご提供しております。
ソリューション詳細についてはこちらよりお気軽にお問い合わせください。